病にむしばまれながらも、未だその身に凄まじき闘気を宿すトキの姿『トキ 静かなる闘気』が参戦!
作中での活躍をご紹介します!
■トキ 静かなる闘気
トキは北斗4兄弟の次男で、ラオウとカイオウの弟にあたる男。
一時は次期北斗神拳伝承者と目されるほどの存在であった。
今回登場するのは、自身の拳の質を理解していないまま
ラオウに挑まんとするケンシロウを止めるため駆けつけたトキの姿である。
ラオウとケンシロウの拳はともに「剛の拳」
同じ性質を持った二人の拳がぶつかりあえば、
たとえ相手を倒すことができたとしても、
自身も同時に砕け散ることになることをトキは知っていた。
ラオウの発する激流の如き闘気に、正面から逆らえば飲み込まれてしまう。
その激流を制するには、むしろその流れに身を任せ同化することが必要であった。
そして現在のケンシロウとラオウの間にある大きな差、
そのことを伝えるためにトキとマミヤはケンシロウのもとへと急ぐ。
道中、足どめのために襲い来る拳王軍の刺客を
踊り舞うような動きで躱し、その言葉どおり相手の力を利用した流れるような技で無力化してしまう。
病に蝕まれながらも、その力の衰えを感じさせない強さを見せた。
ケンシロウとラオウのもとに到着したトキは、
ケンシロウに対し、生きてこの時代を見届けねばならないこと、
そして、いまのケンシロウのままでは、勝機が1%もないということを語る。
トキ曰く、闘気とは非情の血によって生まれるもの。
リンを殺めることができないケンシロウと、
自身の野望のために師父であるリュウケンをも手にかけたラオウでは、
その非情さには大きな差があった。
トキはケンシロウに「みることもまた戦い」と言い、ケンシロウの動きを封じた後に一人ラオウに対峙する。
ラオウの凄まじい闘気とは対象的に、その激流の如き闘気を静水のように受け流し、
むしろ飲み込んでいくトキ。
闘気の流れを制し一瞬の隙をついて前にでた彼の一突きは、
ラオウの喉元寸前というところまで届く鋭いものであった。
そして、力によって粉砕する「剛の拳」から戦法を変えたラオウとの持久戦に持ち込まれたトキは、その命をもってケンシロウに未来を託そうとする。
北斗リバイブにおいて使用奥義は「北斗天帰掌」
静かに練り上げた闘気を誓いの儀礼である[北斗天帰掌]の構えと同時に解き放ち、その凄まじい気迫で周囲を圧倒する奥義となっている。
■新拳士URトキ 静かなる闘気参戦!『ランキングガチャ』
2023年3月31日(金) 5:00 より『ランキングガチャ』開催中!
拳士の性能に関しては、こちらのお知らせをご覧ください。