南斗鳳凰拳の真の伝承者となるべく修行の日々を過ごす若きサウザーと、厳しくも愛のある眼差しでそれを見守るオウガイの姿『サウザー・オウガイ 真の伝承者への道』が参戦!
作中での活躍をご紹介します!
■サウザー・オウガイ 真の伝承者への道
サウザーは南斗鳳凰拳伝承者で、南斗六聖拳においては将星の宿命を背負う男。
ケンシロウと直接対峙した頃には、愛を否定し「愛などいらぬ」と切り捨てていた。
今回登場したのは、彼が愛を捨てる以前の若き日の「サウザー」と先代南斗鳳凰拳伝承者「オウガイ」である。
赤子の頃、みなし子だったサウザーは南斗鳳凰拳先代伝承者オウガイに拾われる。
子のなかったオウガイは、サウザーを実の子のように愛を持って育てた。
厳しい修行の日々ではあったが、それを辛いとは一度も思ったことはなかったとサウザーは振り返る。
オウガイは厳しくも優しいまなざしでサウザーの成長を見届け、
サウザーが技を体得するたびに、大きなぬくもりをもって彼を包み込んだ。
そのぬくもりはサウザーにとって一番の喜びであり、どんなに厳しい修行にも耐えぬく糧となっていた。
そんなサウザーが15歳を迎えたころ、ついに初めての真剣勝負の日が訪れる。
しかも目を塞いで戦わねばならないという制約がついた戦い。
「これこそ伝承者への試練」「真の伝承者への道に情などない」とオウガイは伝えていたのだった。
雷鳴が響くなか、その戦いは始まった。
襲い来る拳士の殺気を敏感に察知し舞ったサウザーは、その一瞬で拳士の胸を十字に切り裂く。
目隠しをしたままでありながら、見事な技の冴えを見せ勝利したサウザー。
相対した拳士を確認するために歩み寄った彼の目に飛び込んできたのは、
師「オウガイ」が十字の傷を負い倒れている姿であった。
狼狽するサウザーにオウガイは語る。
サウザーの拳の鋭さは、かわすにかわせなかったほどであったと。
南斗鳳凰拳は南斗極星の拳。 北斗神拳と同じく一子相伝の拳法。
伝承者が新たな伝承者に倒されていくのもまた宿命だという。
オウガイはすでに、若きサウザーの瞳の中に、
極星、南斗十字星をみていたのだった。
悔いはないと言い残し、サウザーの腕の中で息を引き取るオウガイ。
そして、幾度もぬくもりを与えてくれた師の手を取り、そのぬくもりと愛ゆえに悲しみ、苦しむサウザー。
そのときより、苦痛を生む愛を捨て、非情の帝王としてのサウザーの歩みが始まったのだった。
北斗リバイブにおいて使用奥義は「真の伝承者への道」
オウガイが手本を見せるように相手を突き上げ、続いてサウザーが相手を斬りつける。
さらにオウガイの見守る中、サウザーが高く跳躍し瞳の中に極星南斗十字星を光らせて相手を大きく斬り裂く奥義となっている。
■新拳士URサウザー・オウガイ 真の伝承者への道参戦!『イベントガチャ』
2023年3月18日(土) 5:00 より『イベントガチャ』開催中!
拳士の性能に関しては、こちらのお知らせをご覧ください。