北斗神拳の始祖シュケンと恋に落ちた西斗月拳の高弟の一人で、シュケンに経絡秘孔の秘術を教えた女性『ヤーマ』が参戦！
作中での活躍をご紹介します！
■ヤーマ
「西斗月拳」の高弟の一人である女性。
北斗神拳の始祖シュケンとは互いに深く愛し合っていた。
西斗月拳の経絡秘孔の秘術をシュケンに授けた北斗の慈母である。
シュケンとは、彼が北斗宗家の拳を最強とするため
西斗月拳を求め旅している最中に出会っており、
彼の余りに無邪気で汚れなき涙を見たヤーマは、出会いから程なくして恋に落ちた。
シュケンが西斗月拳を学ぶ中で、ヤーマは彼の平和への一途な思いに心動かされ、経絡秘孔の秘術を授ける。
北斗神拳とは、まさにヤーマとシュケンの愛が生み出した拳法であった。
しかし、西斗月拳を会得したシュケンは、その秘術が人を死神に変える恐るべき力を持つことを知り、
平和のため西斗月拳を自らの手で敢えて永遠に封じることを決意する。
ヤーマの兄を含む西斗月拳の高弟が次々に手にかかる惨劇の中、ついに残るはヤーマのみ。
最愛の女性と、その身に宿る自身の子を思い拳に迷いが出るシュケンに対し、
ヤーマは「それで この世に平和が訪れるのなら」と、自ら命を差し出すのであった。
シュケンをひたすらに信じるがゆえに、多くを知ろうともせずさらりと命を差し出す。
そんな底しれぬ愛を持った女性がヤーマである。
その絶対的な愛に、シュケンは心の底から震え、哀しみの叫びを上げることしかできなかった。
膝から崩れ落ちる彼に対して、ヤーマは力強く語りかける。
西斗月拳を封じるために多くの者を手に掛けたシュケン。
もう後戻りはできない。ならば背負うのみであると。
シュケンの拳では自身の命を奪えぬと悟ったヤーマは、
自ら谷底へ身を投げ、シュケンと北斗神拳が背負う宿命のために殉じようとした。
しかし、彼女は奇跡的に一命をとりとめていた。
月氏の民を守護する狼に救われ生かされた彼女は、その後シュケンとの子を出産。
生まれてきた子に罪はないと考えるヤーマは、その深き母性ゆえに我が子を愛した。
しかし、ヤーマとその子が生きていることを知った月氏の民は、
一族を裏切った者の子は生かしておけぬと赤子の命を狙う。
だが、ヤーマは裏切り者は自分であると、自らの命と引き換えに子を生かすよう、追手から奪った剣で自らの胸を貫くのだった。
ヤーマの命を賭した行動により死を免れた子は、月氏族とともにある狼によって生きながらえ、その血はヤサカへと受け継がれることとなる。
哀しみの歴史たる北斗神拳において、重要な意味を持っている女性である。
北斗リバイブにおいて使用奥義は「西斗月拳奥義 相雷拳」
素早い連撃の後、拳を背に間合いを隠し雷鳴の如き最後の一撃を繰り出す。
複数の秘孔を組み合わせ必殺の技となす、経絡秘孔の秘術を知り尽くした西斗月拳の秘奥義となっている。
■新コラボ拳士URヤーマ参戦！『イベントコラボガチャ』
2023年1月18日(水) 5:00 より『イベントコラボガチャ』開催中！
拳士の性能に関しては、こちらのお知らせをご覧ください。
