お知らせ

2022/10/31 17:00 プロデューサーレターVol.09

 いつも「北斗の拳 LEGENDS ReVIVE」をプレイいただき、誠にありがとうございます。プロデューサーの岩本です。長らくレターの更新が滞っており、申し訳ありません。遅ればせながら「北斗リバイブ」は2022年9月に三周年を迎えることができました。北斗ファンの皆さま、リバイバーの皆さまと共にこの日を迎えることができたこと、心から嬉しく思っております。
 
 まさにコロナ禍と共に歩んできたと言っても過言ではない北斗リバイブ、リリースタイミングでの東京ゲームショウ出展見送りにはじまり、半周年、一周年、二周年と、何かしらイベントを企画するたびに第○波が襲ってくるという不運に見舞われ、節目を祝うことができずにおりました。しかし今回、三周年にあたっては(コロナ禍で安心安全にリアルイベントを開催するノウハウが溜まってきたこともあり)何としても開催するのだと決めて準備を進めてまいりました。
 
だがっ!!!!!!!
 
 まさかの台風・・・これは宿命か・・・と一時は開催が危ぶまれましたが、全国からお集まりいただいた総勢23名のリバイバーと共に、無事、三周年を祝うことができました。当日は、ご参加いただいたリバイバーから北斗愛、大好きなキャラへの思いのほか、運営に関する厳しいご意見、ご指摘を直接お聞きすると同時に、今後の展開への期待や運営チームへの励ましもたくさんいただけたと感じており、運営チーム一同、身の引き締まる思いでした。
 
 また、当日は、リリース当初より私の野望としてお伝えしていた新展開(原作に登場しない歴代の伝承者をリバイブするプロジェクト)の始動についても情報公開させていただきました。スマートフォンアプリから新たな北斗伝説が紡がれる、こんな夢のような話は、きっとリバイバーの存在なしには実現しなかったろうと私は思っています。手前味噌かもしれませんが、北斗ファン、リバイバーに支えられた「北斗リバイブ」には、ものすごいパワーがあります。そこには私たち(リバイバー&セガ)にしかできないことがあって、原先生はじめ、北斗を紡ぐすべての方々がその可能性を信じてくれたからこそだと思います。千里の道も一歩から、まずは、第一歩を踏み出すことができました。歴史が生まれるその瞬間に立ち会えることに感謝しかありません。これからも「令和の北斗伝説」を紡いでいきましょう!引き続き応援よろしくお願いします!
 
(イベントでは、ほかにも様々な情報をお届けしました。詳細は藤田さんお願いします。)
 

 いつも北斗リバイブご愛顧いただきありがとうございます。ディレクターの藤田です。
今回のレターでは、9月19日のオフラインイベントで紹介した「Q&Aコーナー」について、改めてお伝えさせていただきます。
 

■過去拳士の経絡解放スケジュールは出ないのか?

 10月25日のアップデートにて「ラオウ」が経絡解放されました。
 次は、「ヒョウ」の経絡解放を予定しており、「カイオウ」と続く予定となります。
 その後は拳士のリリース順に経絡解放していき、「サウザー」や「フドウ」「ジュウザ」といった初期拳士の経絡解放を予定しております。
 

■URの上位拳士の実装予定は?

 恐らく、「LR」や「SSR」などのURより上のランクの拳士が登場するという話かと思いますが、こちらは、現状予定はございません。
 

■今後実装予定の拳士は?

 まずは、オフラインイベントで少し触れましたが、今後実装予定の拳士として、URハート様等を検討しております。
 また直近、「ジュウザ(黒王号)」が満を持して登場しました。
 「ジュウザ(黒王号)」の性能に南斗六聖拳を強化する効果が盛り込まれておりますので、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、「ユリア 高潔なる眼差し」に続く南斗六聖拳のいずれかの拳士が登場予定となります。
 この先の情報については北斗リバイブ広報担当の強敵子のTwitter等でお披露目していきますので随時チェックしてください!
 

■SR以下の拳士が活躍できるコンテンツの開発予定は?

 ユニオンバトルのSR拳士限定の機会を増やしつつ、編成数を6人までできるようにして、疑似的にSR限定の練気闘座のようなバトルにするなど、SR拳士同士の闘いをより活性化させたいと考えています。
 

■不具合対応が遅すぎませんか? 

 皆様にご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。
 迅速に対応を行えるように努めてはいますが、不具合の内容や影響範囲、原因などを調査に時間がかかってしまっています。
 今年の春にも不具合を減らすためにという対策のお話をさせていただきました。
 チェック体制を強化、内部資料の整理による複雑化の解消などの対策は引き続き行っておりますが、今回の三周年でまた不具合が頻発し大変ご迷惑をおかけしました。
 発生した不具合については、何故起きたのか、何故チェックできなかったのか、そういった部分については新たな内部ツールを導入し、すべての作業の見える化を徹底してすすめております。
 そこで見えた課題もありますので改善を行い、人に依存せず運用でカバーできるよう体制構築等、進めてまいります。
 サービス開始から3年で拳士の性能だけでなく、内側のシステムも複雑になってきている部分もありますので、そちらの見直しも同時に進めてまいります。
 

■発生から告知まで時間かかりすぎでは?

 お問い合わせ頂いた時点で、できるだけ早くお知らせできるように努めていますが、誤った情報をお知らせすることはできず、不具合の内容や影響範囲、原因などを調査するために時間がかかる場合がありますので、ゲーム内での詳細告知を準備しつつも公式Twitterで速報を出すなど、第一報をスピーディにお知らせできるようチーム内でも改善に努めています。
 今後も引き続きより早く対応できるよう努めさせていただきます。
 

■問い合わせの対応が悪い

 少しでも早く原因を特定するために、発生状況など皆様からの情報が必要になる場合があり、定型文で質問を返されることもあるかと思います。
 また、ご報告いただいた直後の内容や、調査中の内容は明確な返答ができないことが多いです。
 そのため、規定の情報を確認させていただいたりする中で、結果的に同じようなご案内を差し上げる場合があります。
 また、先程お伝えしました通り、調査に時間がかかってしまう場合があり、回答までにお時間をいただくことがあります。
 調査と回答が早くできるようにしたいと考えています。
 皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご協力のほどお願い申し上げます。
 

■公式での不具合発表/未発表の線引きは何ですか?

 ご報告いただいた内容には、まさに不具合の場合もあるのですが、仕様どおりに実装されているがゲーム内での説明が不十分であったことから誤解させてしまったものもあります。
 調査の結果が判明していないものに関しては発表までにお時間をいただく場合があります。
 現在発生中の不具合は引き続き調査を進行し、解決次第対応させていただきます。
 また、個別の不具合の対応状況をお知らせるページの追加等を検討しております。
 

■今後、サーバー統合の予定はありますか?

 サーバー統合に関しては技術的、サービス的に乗り越えなければならないハードルが多くあるというのが現状です。
 闘技場が寂しいという話であれば天外練気を定期的に実施することで活性化することも検討しております。
 また、ランキング系の報酬などはサーバー統合すると損をしてしまう場合もあるかと思います。
 サーバー統合に関してはメリットデメリットがリバイバーの皆様にもあるため、慎重に検討した上で実施の是非を考えていきたいと思います。
 また現状、他サーバーとのフレンド登録や練習試合は裏技的な方法で可能となっておりますが、今後正式に他サーバーとのフレンド登録を可能にする予定です。
 

■今後のコラボ予定について

 楽しみという声がある一方でコラボが多すぎるという声も受け止めております。
 「北斗の拳」と関連性のない作品とのコラボは慎重に検討したいと考えている一方で、「北斗の拳 外伝」シリーズのイベントについては原作ファンの方々により「北斗の拳」の世界観を届けられるようにしていきたいと考えております。
 コラボイベントについても、長らく同じ内容のイベントになってしまっているので、違う遊び方ができるように工夫していきます。
 

■コラボ拳士の奥義書を交換できないか

 これは権利の問題もあり、実現が難しいのが現状です。
 ただ今後、コラボ拳士のみに使用できる奥義書等を用意して、過去のコラボ拳士を育成しやすい環境を用意したいと考えております。
 

■アミバの秘孔究明はフラストレーションが溜まるのに報酬が少なくないか?

 アミバの秘孔究明については、報酬の見直しだけでなく「流星解読」へ追加し、フラストレーションを軽減する方向で考えております。
 

■天星石ガチャのUR拳士はもう追加しないのですか?

 8月30日のVer4.0.0アップデートにて天星石ガチャにUR拳士を追加いたしましたが、追加のペースに関しては現状、明確にお答えすることはできませんが、追加のスパンを短くしたいとは考えております。
 

■ユーザー投票で性能を決めた拳士の今後の登場可能性について

 まずは、ご協力いただいたリバイバーの皆様、ありがとうございました!
 6月30日に登場した「ケンシロウ世紀末救世主」にてみんなで意見を出して拳士を作り上げるという初の試みを行いましたが、開発側としても非常にやりがいがありました。
 また是非、そういった企画も考えていきたいと考えておりますが、どこまで細かく意見を反映できるかという点と前回と全く同じ企画というのも面白く無いと思うので一味違った面白みを提供できるようにしたいと考えております。
 

■今後の展開について

 新コンテンツについては、旧コンテンツの報酬を増やすなど、育成の緩和を進められるようにしていきたいと考えており、練武イベントで行った高難易度などの挑戦系コンテンツを増やしていきたいと思っています。
 新イベントについては、8月30日に実装された「慈母の祝福」にて五車玉、慈母玉を強化できるようなイベントも実施予定です。
 今後どうなるのかについては、シナリオが終わりに近付いてくる中で不安を感じている質問が多く見受けられました。
 ここで言えるのは、原作ストーリーの追体験がすべて終わった=サービス終了ではないということです。
 北斗神拳は一子相伝であり、まだ描かれていない伝承者に光を当てられるような新展開を考えております。
 その伝承者たちがどういった人物だったのか、どういう闘いをしていたのか、どういう生き様だったのか、どういう強敵(とも)がいたのか、皆様一度は想像したことがあるかと思います。
 もちろん原哲夫先生をはじめとした“北斗の拳”原作に関わっている方々にもご協力を賜りながらプロットを考えたり、お話しさせていただいたり、まだ歩き始めたばかりですが、今後新情報が提供できる機会がありましたらお伝えしてまいります。
 

■最後に

 来年は北斗の拳40周年という記念すべき年でもあるので、来年中には皆様に新たな北斗リバイブをお披露目できればと思います。
 追体験から新体験へ、今後の北斗リバイブをぜひご期待ください!