魔闘気を抑えていた兜を脱ぎ、そのほとばしる憎悪に身を焦がして悪の妄獣と化したカイオウの姿『カイオウ 悪の妄獣』が参戦!
作中での活躍をご紹介します!
■カイオウ 悪の妄獣
ラオウとトキの血の繋がった兄であり、
修羅の国の頂点、第一の羅将カイオウ。
今回登場したのは、魔闘気を抑えていた象徴的な兜を脱ぎ、
そのほとばしる憎悪に身を焦がして悪の妄獣と化したカイオウである。
かつての幼いカイオウは強く、そして同年代の少年たちからも慕われる人望をもつ、英雄となる器を備えた存在であった。
しかし、カイオウは北斗七星に仕える惑星。
北斗宗家より強く輝いてはならない屑星でいることを強いられていた。
ジュウケイによって英雄としての道は閉ざされ、
力を持ちながら存分に振るうことも許されず、苦汁を舐めさせられるカイオウ。
幼いカイオウにとって理不尽とも言える境遇のなか、
追い打ちをかけるようにして愛する母の死が降りかかる。
しかも彼女は、北斗宗家であるケンシロウとヒョウを救うために命を落としたのだった。
命を賭して母がカイオウに伝えたかったのは、「北斗琉拳の宿命」と「愛」。
しかし、その深き愛が、皮肉にもカイオウを悪の化身へと変えるきっかけとなってしまった。
こうしてカイオウは、母の命を奪った情愛を生涯の敵として憎むようになり、
この世から一切の情愛を抹殺することを誓う。
そんな彼が時を経て、ケンシロウ達が語る情愛の力に対して、
憎悪をもって捻り潰さんと襲い来るのだった。
彼の拳は、長い年月をかけて積み上がった憎悪と、
情愛の痛みを傷の痛みで消し去り心を捨てた非情の拳。
泰聖殿へ至ったシャチを容赦なく蹂躙し、
女人像の力を得て再起した彼の反撃に一時的に追い詰められるも、
それをも凌駕する憎悪をもって劣勢を覆すほどの力をもっている。
ケンシロウとの決戦時には北斗琉拳の技を駆使しつつも、
血中に溶け込み全身をマヒさせる「硫摩黄煙」が吹き出す空間で闘い、
ケンシロウの自由を奪うなど、勝つためには手段を選ばない卑劣さも見せた。
それも全ては北斗宗家に虐げられた恨みと、情愛に対する深い憎悪がさせるもの。
北斗宗家の血を絶やすことができれば、彼にとって卑劣という言葉も心地よく響くものであった。
心を捨てた男カイオウ と 心を刻んだ男ケンシロウのぶつかりあいは、互いの拳を尽くし死闘となっていく。
北斗リバイブにおいて使用奥義は「暗流霏破」
あらゆる情愛への憎悪によって魔の気配が増幅した魔闘気をまとい敵を圧倒し、より凶悪な暗流霏破を放つ奥義となっている。
■新拳士URカイオウ 悪の妄獣参戦!『30DAYSランキングガチャ』
2022年8月31日(水) 5:00 より『ランキングガチャ』開催中!
拳士の性能に関しては、こちらのお知らせをご覧ください。